【電話の転送サービスについて】実は通話料金も発生してます!
☆転送電話を使いたい
☆転送の仕組み
を説明していきますね(^^
お仕事で電話回線を利用している場合
転送機能を利用される方も多いのではないでしょうか
外出先でも事務所や店舗にかかってきた電話を取ることが出来るので
ビジネスチャンスや大切な電話を取り逃さないなどメリットは大きいですよね
でも、実はその転送、通話代金が発生しています!!
え!と思われる方も多いと思うので
少し説明していきますね
転送とは
上記のイメージ通り、
事務所にかかってきた電話を
外出先の携帯電話や別の事務所の電話で取る事が出来るサービスです
各電話会社がオプションとして準備しています
転送=ボイスワープというオプションです
月額費用は
NTTひかり電話 ¥500
ISDN回線/アナログ ¥800
となっています。
ドコモ光・ソフトバンク光電話等でも
同じようなサービスがありますので確認してみてください
通話料金は?
通常電話がかかってきた場合
通話料金は発信者側に発生します
しかし転送の場合は少し異なります
ボイスワープの場合は一旦事務所宛てに電話がかかってきます
(ここまでは発信者の通話料金)
転送の場合、一度事務所まで電話が来て
そこから再度外部の携帯電話へ再発信しています
こんなイメージです
なので通話料金が発生するんですね
仕組みを理解すると確かに…
という気持ちになります
通話料金に関してはご契約している電話回線会社の通話料金の通りとなりますのでご注意を!
ちなみに転送の料金を安くする方法もあります
(ほとんどの方が会社様限定ですが…)
転送代金を無料に
ビジネスフォンやISDN回線を利用している場合は
その性質を利用して転送のオプション代金自体を無料に出来ます!
①ボイスワープ
①の方法が上記で説明していたボイスワープです
実際には事務所の手前の局舎と呼ばれる電波塔のような所で携帯電話へ飛ばします
利用料金は¥500~¥800ぐらいです
ただ、転送で受ける携帯がプライベートの場合
ボイスワープの場合は相手の番号が表示されるので
「転送でかかってきてるのか、直接携帯にかってきているのかわからない!」
となりかねません
②疑似転送
ビジネスフォンもしくは「ターミナルアダプター」を利用の方はこの方法が使えます
転送のオプション代金自体は¥0ですが
転送でかかってきた時に
携帯電話には事務所や店舗の番号が表示されます
「事務所にかかってきた電話」とわかるのでいいのですが
電話を取り逃した際に「折り返しができない…」なんてことになるので注意が必要です
ここがポイント!!
【ボイスワープ】
メリット: 相手の番号が表示される
デメリット: 転送でかかってきてるのか、直接携帯にかってきているのかわからない
デメリット :転送のオプション費用がかかる
【疑似転送】
メリット:転送のオプション費用が0円
メリット: 事務所宛ての電話だとわかる
デメリット: 利用に条件がある
デメリット :相手の番号が表示されない
まとめ
意外と知らないことが多い転送電話について説明いたしました
上手く使い分けてビジネスチャンスや
大切な電話の取り逃しが無いようにしていきましょう